20代無職・職歴なしは人生終わり?今からやり直せる5つの方法

20代無職・職歴なしは人生終わり?今からやり直せる5つの方法 そろそろ動きたい
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「20代なのに無職で、職歴もない。同級生はもう社会人として何年も働いているのに、自分だけ止まっている」。夜になると、そんな考えがぐるぐる回って眠れなくなる。その苦しさは、とてもよくわかります。

でも先にお伝えしたいのは、20代無職は「人生終わり」とはほど遠い、ということです。この記事では、そう言える理由と、職歴がなくても今日から始められるやり直しの方法を、使える公的な窓口とあわせて紹介します。

20代無職・職歴なしは「人生終わり」ではない理由

まず知っておいてほしいのは、20代は採用する側から見ても「これから育てる」前提で考えやすい年齢だということです。即戦力の経験より、これから伸びるかどうか(ポテンシャル)を見てもらいやすいのが20代の強みです。

国も既卒者の就職を後押ししています。厚生労働省の指針では、企業に対して、卒業後少なくとも3年以内の既卒者が「新卒枠」に応募できるようにするよう求めています(企業の努力義務なので、実際に応募できるかは各社の募集要項で確認してください)。卒業して間もないなら、新卒と同じ土俵に立てる可能性があります。

さらに、20代の若者向けには、ハローワークの専門窓口や地域若者サポートステーションなど、無料で使える支援がいくつも用意されています。ひとりで何とかしなければいけない状況ではありません。なお、30代に入ってから不安になっている方は30歳無職・職歴なしからやり直す4つのルートも参考にしてください。

「人生終わり」と感じてしまう3つの理由と、その考え方

理由1:同級生と比べてしまう

SNSに流れてくるのは、就職・昇進・結婚といった「うまくいった場面」だけです。迷っている時期や、仕事を辞めた話はほとんど投稿されません。比べる相手は同級生ではなく、昨日の自分で十分です。人と比べて落ち込んでしまうときは人と比べてしまうのをやめたい人への記事も読んでみてください。

理由2:職歴がない=何もない、と思ってしまう

正社員の経験がなくても、アルバイトで続けたこと、任されたこと、学生時代に取り組んだことは立派な材料です。「職歴なし」はゼロという意味ではなく、「これから書き足せる余白が多い」という意味だと考えてみてください。

理由3:家族や周りの目がつらい

家族からの言葉が刺さるのは、あなたがそれだけ真剣に悩んでいるからです。説明しにくいときは、「来月までにハローワークに相談に行く」のように、小さくて具体的な予定をひとつだけ伝えると、お互いに少し楽になります。

20代無職からやり直す5つの方法

方法1:生活リズムとお金の土台を整える

いきなり就活を始めるより、まずは起きる時間をそろえ、日中に少し体を動かすところから始めましょう。昼夜逆転していると、面接の時間に頭が働きません。整え方は離職中の昼夜逆転の直し方にまとめています。退職して間もない方は、失業保険がいくらもらえるかや離職中の住民税・保険・年金も先に確認しておくと、お金の不安が軽くなります。

方法2:単発バイトで「働く感覚」を取り戻す

いきなり正社員を目指すのが怖ければ、1日だけ働ける単発バイトから始めるのも立派な一歩です。面接なしで働けるアプリもあり、「今日働けた」という小さな成功が自信になります。単発バイトアプリの選び方や、単発バイトは恥ずかしくない理由もあわせてどうぞ。

方法3:若者向けの公的な窓口を使う

  • わかものハローワーク・わかもの支援コーナー 正社員を目指す若者(おおむね35歳未満)を対象に、担当者制の職業相談や応募書類の相談などを無料で行っています。対象や内容は窓口によって違うので、最寄りのハローワークで確認してください
  • 地域若者サポートステーション(サポステ) 「働く」への一歩を踏み出したい15歳から49歳までの人が対象で、無料で相談できます。「いきなり就職はハードルが高い」という段階から使えるのが特徴です

どちらも「まだ働く自信がない」という相談から受け付けてくれます。電話で予約するだけでも、今日の一歩としては十分です。

方法4:職業訓練でスキルと「説明できる期間」をつくる

「売りになるスキルがない」と感じるなら、国の職業訓練が使えます。雇用保険を受けられない人でも、求職者支援制度の訓練を無料で受講でき、本人収入が月8万円以下・世帯収入が月30万円以下などの要件を満たせば、月10万円の職業訓練受講給付金を受けながら学べます。訓練に通っていた期間は、面接で「空白」ではなく「準備期間」として説明できます。くわしくは職業訓練と失業保険の記事をご覧ください。

方法5:20代向けの就職支援サービスに相談する

公的な窓口とあわせて、民間の就職支援サービスを使う方法もあります。求人の紹介だけでなく、履歴書の書き方や面接の練習まで手伝ってくれるところが多く、ひとりで就活するより気持ちが楽になります。

20代で「まずは正社員として働ける場所を見つけたい」なら、20代・第二新卒向けの転職支援サービスツナグバに相談してみる方法もあります(PR)。使ってみて合わないと感じたら、無理に続けなくて大丈夫です。

5つの方法の比較:今の自分に合うのはどれ?

どれが正解ということはなく、今の状態によって合う方法が変わります。ざっくり比べると次のとおりです。

方法向いている人費用始めやすさ
生活リズムとお金を整える昼夜逆転している・お金の不安が強い0円今日から
単発バイト働く自信を取り戻したい・すぐ収入がほしい0円(収入あり)アプリ登録の当日から
若者向けの公的窓口何から始めればいいかわからない無料電話予約から
職業訓練スキルを身につけてから就職したい原則無料募集時期に合わせて申込
民間の就職支援サービス早めに正社員を目指したい無料のサービスが多いWeb登録から

面接で無職期間・職歴なしをどう伝える?

面接官が知りたいのは、無職だった理由そのものより「今は働ける状態か」「これからどう働きたいか」です。空白期間をごまかすより、「その間に何を考え、これからどうしたいか」を短く伝えるほうが好印象につながります。理由別の伝え方は空白期間の面接での伝え方に例文つきでまとめています。

よくある質問

20代後半ですが、まだ間に合いますか?

間に合います。20代後半は、アルバイトなどで身につけた経験を「これからの仕事にどう活かせるか」まで話せると強みになります。若者向けの窓口や支援サービスも、20代後半なら対象に入るものがほとんどです。

職歴がまったくありません。履歴書に何を書けばいいですか?

アルバイト経験があれば、職歴欄に書いて大丈夫です。アルバイト経験もない場合は、学校で取り組んだこと、資格の勉強、家族の手伝いなど、継続して取り組んだことを自己PRに書きましょう。書き方に迷ったら、ハローワークの窓口で応募書類の相談ができます。

ニートの期間が長くても就職できますか?

期間が長いほど不安になりますが、就職している人はたくさんいます。いきなり正社員を目指すのがつらいなら、サポステで「働く前の練習」から始めたり、単発バイトで働く感覚を取り戻したりと、段階を踏むのがおすすめです。

焦って仕事を決めてしまうのが怖いです。

その感覚は大切です。焦って条件を確認せずに決めると、すぐに辞めることになりやすいからです。もし短い期間で辞めた経験があっても、短期離職は人生終わりじゃないで書いたとおり、立て直す方法はあります。

まとめ:20代無職は、やり直しのいちばん早いタイミング

  • 20代は「これから育てる」前提で採用を考えてもらいやすい年齢
  • 卒業後3年以内なら、新卒枠で応募できる企業もある(各社の募集要項で確認)
  • まずは生活リズムとお金の土台を整え、単発バイトなどで働く感覚を取り戻す
  • わかものハローワークやサポステなど、無料で使える公的な窓口がある
  • 職業訓練なら、要件を満たせば給付金を受けながらスキルを身につけられる

大きな一歩はいりません。今日は「ハローワークの場所を調べる」「単発バイトのアプリを1つ入れてみる」、どちらか1つで十分です。焦る気持ちが強いときは、無職期間の焦りとの付き合い方も読んでみてくださいね。

参考にした公的機関の情報

この記事は、以下の公的機関が公表している情報をもとに作成しています。

制度の内容は改定されることがあります。また、利用できるかどうかは個々の状況によって変わります。手続きの前に、必ずハローワークなどの窓口でご確認ください。当サイトの内容は一般的な情報提供であり、個別の助言ではありません。

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